こんな疑問をお持ちではありませんか?

  • 仮想通貨の販売所と取引所ってどんな違いがあるの?
  • ビットフライヤーやGMOコインなどの仮想通貨取引所は手数料が高いって聞いたけど本当?
  • 手数料が安いおすすめの仮想通貨取引所は?

この記事ではそんな疑問をお持ちの方に向けて、仮想通貨の販売所と取引所の手数料などの違いや手数料が安くておすすめの仮想通貨取引所などをまとめてみました。

仮想通貨販売所のメリット・デメリット・人気の販売所は?

販売所のメリットとデメリット

仮想通貨販売所は文字通りビットコインなどの仮想通貨を販売しているところです。

販売所に口座を開設すると、販売所が提示している価格で仮想通貨を買ったり売ったりすることができるます。

シンプルで分かりやすいシステムなので、投資初心者でも問題なく仮想通貨の売買ができると思います。

販売所の最大のメリットは取引所が提示している額で、すぐに必要な数量の仮想通貨を売買できることです。

(販売所によっては1日または1回あたりの上限が設定されている場合もあります。)

ただし、売値と買値のスプレッド(*1)が広いというデメリットがあります。

【用語解説】(*1)スプレッドとは

英語で「広げる」という意味のスプレッド(Spread)は、株、FX、仮想通貨などの相場で提示される買値と売値の差を意味する言葉です。

仮想通貨を売買する際の実質的な手数料となります。

スプレッドが広いほど高い取引手数料が必要となり、スプレッドが狭いほどお得に仮想通貨の売買ができるということになります。

大手仮想通貨販売所でもスプレッドの広さに不満の声は多い

国内で人気の仮想通貨販売所には、成海 璃子さんのCMでおなじみのビットフライヤー(bitflyer)、ローラさんがCMに出演しているDMMビットコイン、大手のGMOグループが運営しているGMOコインなどがあります。

ビットフライヤーは、日本だけではなく、アメリカ、EUでの仮想通貨交換業のライセンスも取得した大手仮想通貨販売所として知られていますが、実際に利用している方からは、スプレッドの広さに関する不満の声も上がっていました。

参考記事:ビットフライヤーの評判は?登録前に知りたい悪い噂や良い点

また、東証一部上場企業が運営していることや万全のセキュリティ対策でも安心感のあるGMOコインについても、利用者からは「スプレッドが広すぎる」というクレームがありました。

2017年1月26日に起きたコインチェックのNEM流出事件当日は、GMOコインではスプレッドが7万5千円、DMMビットコインでも5万円になる異常事態が発生し、Twitter上でも話題になっていました。

参考記事:GMOコインの評判は?【登録画像解説】メリット&デメリット比較

一般的に、スプレッドはボラティリティ(*2)の大きさと比例する傾向があります。

【用語解説】(*2)ボラティリティとは

英語で「変動性、不安定さ」を意味するボラティリティ(Volatility)は、株、FX、仮想通貨などの相場の世界では値動きの激しさを意味します。

仮想通貨を売買する際の実質的な手数料となります。

スプレッドが広いほど高い取引手数料が必要となり、スプレッドが狭いほどお得に仮想通貨の売買ができるということになります。

コインチェックのNEM流出事件は、仮想通貨業界を大きく揺るがす大事件でした。

参考記事:コインチェックのNEMが盗難被害?お金は返金されるか現状わかることまとめ

そのため、GMOコインやDMMビットコインではボラティリティが急激に上がると判断され、異常なくらい広いスプレッドが設定されていたのではないでしょうか。

スプレッドは仮想通貨販売所の判断で設定されますが、予想外の事態が起きてボラティリティが急激に上がる(=値動きが激しくなる)と狭いスプレッドでは対応ができなくなるため、スプレッドを広げることにより対応しているのです。

FXなどの投資経験者は雇用統計の発表時など相場の急変時にスプレッドが広がるのを目の当たりにしたことがある方も多いと思いますが、仮想通貨が初めての投資という方にとってはスプレッドが広がる要因はわかりづらいですよね。

ちなみにスプレッドは仮想通貨取引所の利益となり、芸能人を起用したテレビCMなどの広告費などに使用されています。

仮想通貨取引所のメリット・デメリット・人気の販売所は?

取引所の最大のメリットは指値注文ができること

仮想通貨取引所は口座を開設している利用者同士で仮想通貨の売買を行う場所です。

つまり、仮想通貨を買いたい人と売りたい人をマッチングする場ということになります。

取引所の最大のメリットは自分が売買したい額を指定する指値注文(*3)ができることです。

そのため、仮想通貨取引所を利用すると、一般的にGMOコインやビットフライヤーなどの販売所よりもお得に仮想通貨の売買ができます

ただし自分が指定した価格にならなければ約定(取引成立)しないので、すぐに売買できないというデメリットもあります。

すぐに売買したい場合は価格を指定しない成行注文(*4)ですぐに約定することも可能ですが、提示されているレートよりも高いレートで買ったり、低いレートで売ったりする可能性があるため注意が必要です。

【用語解説】

  • (*3)指値(さしね)注文
    数量とともに売買したい価格を指定する注文方法のことです。価格を指定するため予想外の価格で約定することがないと言うメリットがある一方、指定した価格にならなければ注文は成立しないのですぐに売買したい時には向きません。
  • (*4)成行(なりゆき)注文
    売買したい価格を指定せずに数量だけを指定して注文する方法のことです。すぐに注文が成立すると言うメリットがある一方思った以上に高い価格で買ったり逆に思った以上で安い価格で売ってしまう恐れがあります。

手数料が安くておすすめの仮想通貨取引所

仮想通貨取引所Zaifの特徴-画像

出典:はじめてのビットコイン&仮想通貨投資完全ガイド(洋泉社MOOK)

なるべくお得に仮想通貨を売買したいという方には、スプレッドが広くコストが高くなりがちな販売所よりも手数料が安く抑えられる取引所がおすすめです。

中でも、ビットコインの取引手数料がマイナスになっていて取引すればするほど特をする仮想通貨取引所、Zaifは人気があるようです。

「はじめてのビットコイン&仮想通貨投資完全ガイド」(洋泉社MOOK)の「取引すると手数料がもらえるのが最大の特徴」という紹介文とともにZaifが紹介されていました。

参考記事:Zaif(ザイフ)の評判は?【画像解説】登録前に知りたい本当の情報

Zaifは、2017年9月にビットフライヤー、ビットバンクCC、GMOコインなどと同じタイミングで金融庁から仮想通貨交換業者として認可されています。

また、セキュリティ対策室を設置して、既にマルチシグ対応されている通貨を含めたマルチシグ環境の強化やコールドウォレット優先化を実施していることを公式サイトで発表しています。

仮想通貨の販売所と取引所の違いまとめ

今回は仮想通貨の販売所と取引所の手数料などの違いや手数料が安くておすすめの仮想通貨取引所などをご紹介しました。

最後に、仮想通貨の販売所と取引所の違いを一覧表にまとめてみました。

仮想通貨販売所 仮想通貨取引所
売買する相手 仮想通貨販売所 仮想通貨取引所に口座を開設しているユーザ同士
注文方法 成行注文のみ 成行注文と指値注文
売買可能な数量 制限なし

(1日または1回あたりの上限が設定されている場合もあり)

 

注文が出ている数量

スプレッド 広い 狭い
メリット 確実に売買できる 指値注文で自分が希望した価格で売買できる

販売所よりスプレッドが狭いため、安い手数料でお得に売買できる

国内で人気の業者 ビットフライヤー

GMOコイン

DMMビットコイン

コインチェック(現在、新規登録停止中)

など

ザイフ

ビットバンクCC

など

 

この記事のまとめ

  • 仮想通貨販売所には、販売所が提示している額で、すぐに必要な数量の仮想通貨を売買できるというメリットがあるが、売値と買値のスプレッドが広く売買手数料が高くつくというデメリットがある
  • 国内で人気の仮想通貨販売所にはビットフライヤーやGMOコインなどがあ
    るが、利用者からは「スプレッドが広すぎる」という不満の声も多い
  • スプレッドが広いほど高い取引手数料が必要となり、スプレッドが狭いほどお得に仮想通貨の売買ができる
  •  仮想通貨取引所は販売所よりもスプレッドが狭く手数料が安く抑えられることや自分の希望価格で売買できる指値注文が可能なことなどのメリットがある
  •  なるべくお得に仮想通貨を売買したいという方には、スプレッドが広くてコストが高くなりがちな販売所よりも手数料が安く抑えられるZaif(ザイフ)などの取引所がおすすめ

参考URL

ボラティリティとは|金融経済用語集 – iFinance-金融情報サイト

仮想通貨交換業者登録一覧(金融庁公式サイト)